付加価値の“可視化”

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チャンプの場合は、最初は「アニメーション」
という、ライフワーク的な要素を前面に出して、
アニメーションでどうにかビジネスをしようと
考えていました。

でも、アニメーションに固執すると、

・アニメ作品を作る

という発想になってしまって、これだと収益化が
相当難しいわけです。

例えば「新海誠」さんのようにCMにアニメーションを
利用して提案しているクリエイターもいます。

新海誠のCM集

彼はアニメーション技術を作品(映画など)ではなく、
CM(商品や企業の宣伝)に利用することを思いつき、
日本で初めて本格的に導入した人です。

チャンプも最初はこんな風に、アニメーションそのものを
どうにか一般の人にも(ビジネスをやっている)使って
もらえないかと模索していましたが、なかなかイメージが
掴めなかったのです。

そこで、自分ができること、スキルを「可視化」する
ことで、「こんなことができる・考えられる」という
ことをみんなに提案して見せた。

すると、アニメーションはあくまで映像の一部であって、
全てをアニメ作品にすることはないし、その方が
一般利用がしやすい(依頼されやすい)ということが
わかったわけです。

アニメーションだと付加価値が伝わりづらかった。

だから、チャンプがアニメーションを作れることが
わかっても、それをどう利用して、何を作ってもらえば
いいのかがわかりませんでした。

でも、PVの撮影だったり、セミナーの撮影と編集は
目に見えてわかりやすく、利用価値も高いし、何より
需要が伸びている分野でした。

実際に僕がチャンプに依頼して作ってもらったものは
こんな感じです。

ライスワークラボのPV

こっちはもっとアニメーションが多用されていて、
こんな感じの映像もチャンプは作れるわけです。

こうやってチャンプはどんどん「実績」を作って
行くことになります。

クリエイターや専門家にありがちなのは、

“技術力が高いのに、その利用価値が見えにくい”

という状態です。

Appleのスティーブ・ジョブズなどもそうですが、
ジョブズは技術者として一流なわけではありません。

もう1人のスティーブのウォズニアックは天才的な
エンジニアでしたが、ジョブズはその天才を理解し、
ヴィジョンを描いた人間なのです。

天才が持つ技術を、
世界に利用した時、何ができるのか?

これを考え、Macという形、あるいは、iPhoneという
形で世界に提案(見せた)のがジョブズの功績です。

これと同じことなんです。

「何でもできるのは何もできないのと同じ」という
有名な言葉がありますが、一般人は技術に疎いわけで、
じゃあ、それで何ができるんですか?ということが
知りたいわけです。

チャンプの最初の状態だと、何ができるかを可視化して
見せることができていなかった。

技術が可視化された時、初めてみんなにその付加価値が
理解されたのです。

これを専門的に言えば、

“自分の付加価値のコンテキスト化”

と言うわけです。
「コンテキスト」とは「文脈」という意味ですが、
もっとわかりやすく言えば、

“物語の上の価値”

です。

例えばアニメーションという技術があるとする。

でも、それを具体的に利用した実例(物語)がない
場合は、コンテキストがないので、一般人には
アニメーション技術の価値がわからないわけです。

これに対して例えば、

「チャンプに依頼してPVを作ってもらったら、
セールスレターの反応率が上がって、
売上が1.5倍になった」

などの物語が先にあったとしたらどうでしょう?

「なるほど。チャンプの持っている技術を使えば、
セールスレターの成約率が上がって、売上が
上がるのか」

と、一般人でも理解できるようになります。

これがコンテキスト(物語)の力ですね。

ケース1の田中貴紀砂さんの場合も、
「筋トレの専門家」というコンテキストから、
「QOLコンサルタント」というコンテキストにシフト
させた時に、活動の幅が広がっています。

自分自身のコンテキスト化(自分のことをどう語るか)が
ブレイクスルーの鍵を握っているのです。

で。

結果的にチャンプはどんどん色んな業種の人たちから
依頼されて、実績という名のコンテキストを広げて
いるわけです。

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